神話（SHINHWA）のシン・ヘソンがファンミーティングを開催

今年10月に約2年ぶりとなるソロアルバム『SETLIST』をリリースした神話（SHINHWA）のシン・ヘソンが久々に来日。12月7日、東京・山野ホールでファンミーティング『SHIN HYE SUNG LIVE & TALK　2019』を開催した。

オープニングは落ち着いた低音ボイスが心地良い『PROPOSE』。

「本当に久しぶりに日本に来ました。会いたかったです。今日は最後まで楽しい時間を過ごして欲しいです」

そう挨拶すると、『2019 Music Year’s Journey – Four Season Song』のコーナーへ。

前もって集められたファンのリクエストによって、春・夏・秋・冬それぞれにマッチするヘソンの曲を選ぶという企画。

選ばれた曲は『友達』(春)、『銀河』(夏)、『僕の君に』(秋)、『言葉にできない』(冬)。

癒しの歌声がやさしいメロディーに乗って、ホール内に響き渡った。

今まで椅子に座って歌っていたヘソンが、アダルトなムード溢れる『手を握って』では立ち上がって熱唱。左右に動くだけで大きな歓声が。

ふたたび椅子に座ると、ピンライトを浴びながら『ロコドラマ』をしっとりと披露。

続いて、ハスキーな歌声で聴かせる『YOU ARE』、韓国語と日本語を織り交ぜながら『同じ考え』を歌い上げた。

終盤は質問コーナーからスタート。ヘソンはけん玉、羽子板、ダルマ落とし、輪投げなどに全力投球。白鳥ダンス、ラップ、2倍速ダンスなどもクリア。歌っているときとは違うユニークなヘソンもまた魅力的だった。

そして、マイクを握って「みなさん立ってください」とアピール。

アップテンポの『GONE TODAY』が始まると、観客はペンライトを振りながら大合唱。ヘソンは派手なアクションを交えながら力強く歌った。

ラストは『星をつかむ』。ステージをかけ回り、伸びのあるロングトーンで魅了。約2時間に及ぶ充実したイベントを締めくくった。

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取材・文　シン上田