楽しく韓国語を勉強するための6つのノウハウ

韓国はもっとも身近な外国と言われています。
また、韓国語はもっとも身近な外国語といわれています。
なぜなら、日本語と共通する部分が多くあり、例えば語順が一緒だったり漢字語があったり、尊敬語の存在も共通しています。
ですが実際には韓国語で使われている文字のハングルは難しい記号のように見える人もいると思います。
カタカナに訳された言葉には馴染みがあっても、そのもととなった韓国語は知らない、読めないという人が多いのではないでしょうか。
韓国語は勉強しやすく、覚えやすい科学的な言語であるといわれています。
また、発音に関しても日本人が無意識にしていることを意識的にするだけでかなりの上達が見込めます。

◎勉強をする順番

1ハングル文字を読めるようになる
韓国語を勉強する順番としてはまず文字を覚えましょう。
独特の文字であるハングルは韓国語(朝鮮語)以外で目にすることはありません。
この文字の習得が語学における最大の壁と言われています。
まずが母音→子音と進んでいきましょう。

2パッチムの発音を覚える
文字が分かった方はパッチムについて考えてみましょう。
日本語は『開母音』といってすべての発音に母音が伴います。
韓国語は開母音ではないので必ずしも母音と子音はワンセットではありません。子音・母音・子音の3文字で一つの音となることもあります。これがパッチムです。
パッチムを『終声子音』と漢字で表すのはこのためです。母音の無い、子音だけの音という日本語にはない概念を理解する必要があります。

3とにかく単語を沢山、目に入れ、耳に入れる
韓国語の単語を覚えるときのコツはとにかく何度も繰り返し目に入れ、耳に入れることです。
カタカナ読みだけで覚えても正確な発音が分からなければ、いざ会話のときに使えませんし、聞き取れません。
なので、音声つきの単語帳や動画などを繰り返し聴きながら声に出して発音してみましょう。
まず単語は1500個程度覚えれば日常会話が出来るようになります。

4 文法の勉強
韓国語の単語と並行して、韓国語の文法の勉強もしましょう。
『ただ通じれば良い』という人もいるかもしれませんが、文法はきちんと押さえておいたほうが良いでしょう。
文法が理解出来ていないと、文章を頭の中で1から組み立てる段階で苦労します。応用ができないから、丸暗記したフレーズしか使えない丸暗記のスパイラルに陥ります。
逆に文法を押さえておくと後から何かと楽になります。
韓国語の文法を勉強するのにオススメなのが、NHKのハングル講座を録画して何度も繰り返し見ることです。
もちろんテレビでも見られますが、録画しておくことによってレベルに合わせて、自分のペースで学ぶことが出来ます。
単語や例文は声に出しながら読み進めると記憶に残りやすくなります。

5そのまま使える韓国語のフレーズを一気に覚える
韓国語の単語と文法を覚えても、すぐに会話ですらすらと使うことは難しいと思います。
単語と文法を結びつけるのは、頭で分かっていても時間がかかります。
しかし韓国語で使えるフレーズを丸ごと大量に覚えてしまえば、それらが結びつき、頭の中で整理されます。
『覚えたフレーズの単語を変えてみる、フレーズ同士を組み合わせてみる』などの応用がすぐに出来るようになります。
日常会話で使えるフレーズや覚えればそのままえるようなフレーズを、自分の耳で『聴き』『発音する』ことが重要です。
通勤時間・通学時間にはイヤホンで常に聞き流し、家では発音もするようにしましょう。

6実際に韓国語を話す機会を作り、文章を組み立てる練習をする
とにかく韓国語を大量に話す機会を作る必要があります。話す機会を多く持たないことには韓国語が今より上達するのは厳しいですよね。
韓国人の友達を作ることが理想ですが、スカイプの韓国語やレッスンに参加するのも良いでしょう。
ネットで探せば近くで日韓の友達を探していたり、定期的に日韓交流会を開催していることもあるので、興味があり趣味が合いそうなものがあれば参加してみるのもオススメです。

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